「NotebookLMってスライドも作れるって聞いたけど、本当?」
わたしも最初、半信半疑で調べ始めました。NotebookLMはGoogleが開発したAIリサーチアシスタントで、PDFや資料を読み込んで質問に答えてくれるツールです。でも「スライドまで作れる」と聞くと、何ができて何ができないのか、正直わかりにくいですよね😀
この記事では、NotebookLMとGoogleスライドの関係を実際に試しながら整理しました。「スライドを自動生成できるの?」「Googleスライドと連携できるの?」という疑問に、ひとつずつお答えします💁♀️
- NotebookLMでGoogleスライドが「作れること」と「作れないこと」の違い
- NotebookLMをプレゼン準備に活かす具体的な使い方3ステップ
- Googleスライドと組み合わせて使う実践的な活用例
NotebookLMとGoogleスライドの関係を整理する
まず結論からお伝えします。NotebookLMはGoogleスライドのファイルを直接作成・出力する機能は持っていません。ここを最初に整理しておくと、あとの話がぐっとわかりやすくなります。
❶ NotebookLMは「情報整理・文章生成」が得意なツール
NotebookLMは、PDFやGoogleドキュメントなどの資料を読み込んで、要約・質問応答・アウトライン作成をしてくれるAIです。「資料をもとにスライドの構成案を考えてもらう」という使い方は得意中の得意です。
一方で、PowerPointやGoogleスライドのファイルを直接書き出す機能はありません。「NotebookLMでスライドが作れる」という情報は、この「構成案・下書き生成」を指していることがほとんどです。
❷ Googleスライドのファイルを「読み込む」ことはできる?
現時点では、NotebookLMはGoogleスライドのファイルを直接ソースとして追加する機能には対応していません。ただし、GoogleスライドをPDF形式でダウンロードしてからNotebookLMに読み込ませると、スライドの内容をもとに質問したり要約を作ったりすることができます。
つまり「Googleスライド→PDF変換→NotebookLMで分析」という流れであれば、十分に活用できます😀
❸ スライド「作成」と「補助」は別物として考える
NotebookLMの正しい使い方は、スライドを「補助する」ツールとして活用することです。たとえば「この資料からスライドの構成を考えて」「各スライドに入れる説明文を作って」という作業を任せることができます。実際にスライドを作るのは人間の手作業(もしくはGoogleスライドやCanva)になりますが、そこに至るまでの準備を大幅に短縮できます。
NotebookLMをプレゼン準備に使う3ステップ
実際にわたしが試してみた流れをご紹介します。会議資料や報告書などの既存ドキュメントをNotebookLMに読み込ませて、スライド作成の準備をするステップです。
NotebookLMの「新しいノートブック」を作成し、ソースにPDFや Googleドキュメントを追加します。プレゼンのベースになる資料(報告書・議事録・参考資料など)を入れておくと、あとのステップがスムーズです。
チャット欄に「この資料を使って、5枚のスライドで説明するとしたら、どんな構成にしますか?」と質問します。NotebookLMは資料の内容をもとに、スライドのタイトル案と各ページに入れるべきポイントを提案してくれます。
構成が決まったら、「スライド2枚目『現状分析』の説明文を100字で書いて」のように、スライドごとの文章を生成します。生成された文章をGoogleスライドやCanvaのノート欄に貼り付けると、発表時のトークスクリプトとしても使えます💁♀️
このステップを使うと、「何をスライドに入れればいいかわからない」という一番時間がかかる部分をAIに任せられます。実際に試してみて、構成案を出すまでの時間が5分かからなかったのには正直驚きました。
❶ そのまま使えるプロンプト例
NotebookLMのチャット欄で試してほしい質問文をご紹介します。コピーしてそのまま使ってみてください。
この資料を使って、10分間のプレゼンに適したスライド構成を提案してください。
スライドは5〜7枚で、各スライドのタイトルと入れるべき内容を箇条書きで教えてください。「課題と解決策」のスライドに入れる説明文を、150字以内で作ってください。
話し言葉に近い、やわらかいトーンでお願いします。上のプロンプトをそのまま使っても、資料の内容に合わせてカスタマイズしても大丈夫です。「何枚のスライドか」「どんなトーンで話すか」を指定するほど、出てくる案の精度が上がります。
| できること | できないこと |
|---|---|
| スライドの構成案を提案してもらう | Googleスライドのファイルを直接出力する |
| 各スライドの説明文・文章を生成する | Googleスライドをそのままソースとして読み込む |
| 資料をPDF化してからNotebookLMで分析する | スライドにデザイン・レイアウトを自動適用する |
| 発表時のトークスクリプトを作る | 画像・グラフをスライドに自動挿入する |
実践的な活用例3選|こんな場面で使ってみた
「構成案を出してもらう」だけじゃなく、実際の仕事でどんな使い方ができるか、わたしが試した場面を3つご紹介します。
❶ 長い報告書を短時間でプレゼン資料に変換する
10ページ以上ある月次報告書をNotebookLMに読み込ませ、「経営層向けに5分で説明できるスライド構成にして」と依頼しました。重要な数字と結論を中心にまとめた構成案が返ってきて、「何を削るか」という判断の手間がほぼなくなりました。
報告書をスライドに落とし込む作業は、慣れていても30分〜1時間かかることがあります。NotebookLMを使うと、構成案を出すまでが5分以内で終わります。あとは微調整するだけなので、作業時間が体感で半分以下になりました。
❷ 複数の資料を横断してスライドのネタを拾う
NotebookLMの強みのひとつは、複数のソースを同時に読み込んで横断的に情報を整理できる点です。異なる部署の資料3つをまとめて読み込み、「共通する課題をまとめてスライドにするとしたら?」と聞くと、バラバラだった情報を整理して返してくれました。
複数資料をひとりで読み込んで整理するのは時間がかかる作業ですが、NotebookLMに任せると「共通点・相違点・まとめ」という形で返してくれるので、そのまま使えるレベルの案が出てきます。
❸ 発表時に使うトークスクリプトをそのまま作る
スライドの構成が決まったあと、「スライド1枚目の発表原稿を、話し言葉で200字程度で書いてください」と依頼すると、そのまま読み上げられるレベルの文章が返ってきます。
Googleスライドのノート欄に貼り付けておくと、発表当日のカンペとして使えます💁♀️ 本番でしっかり話せるかどうかに自信がない方には、特におすすめの使い方です。
使う前に知っておきたい注意点と限界
便利なNotebookLMですが、正直に言うと「これはできない・注意が必要」という点もあります。
❶ スライドの「見た目」は自分で作る必要がある
NotebookLMが出してくれるのは「構成案」と「文章」です。デザインやレイアウト、カラーの設定はGoogleスライドやCanvaで自分が行う必要があります。「文章はAIが、デザインは自分が」という役割分担を最初から意識しておくと迷いません。
❷ 読み込める資料の種類に制限がある
現時点でNotebookLMが対応しているソース形式はPDF・Googleドキュメント・テキスト・ウェブサイトURLなどです。Googleスライドのファイルそのものは直接追加できないため、スライドを参考資料として使いたい場合はPDF書き出しが必要です。
NotebookLMに読み込む資料に社外秘・個人情報が含まれる場合は、会社のルールや利用規約を事前に確認してください。Googleのサービスであるため、業務利用の際は情報セキュリティポリシーに従って使用することをおすすめします。
❸ 出てきた内容は必ず自分の目で確認する
NotebookLMは読み込んだ資料をもとに回答を生成しますが、解釈や表現がずれることがあります。特に数字や固有名詞が含まれる場合は、「生成された文章が元資料と一致しているか」を必ず見直す癖をつけておくといいです。「ほぼ正確だけど、念のため確認する」くらいのスタンスがちょうどいいと感じています。
もっとプレゼン準備を効率化したいなら
NotebookLMでスライド構成を作ったあと、「もっと発表の質を上げたい」「会議の内容を自動でまとめたい」という方には、AI文字起こしサービスのNottaも組み合わせて使うのがおすすめです。
プレゼン後の質疑応答や会議の発言内容を自動で文字起こし・要約してくれるため、「あの発言、どこに記録したっけ」という手間が省けます。NotebookLMで準備して、Nottaで記録する、という流れができると、プレゼン周りの作業がひとまわりスムーズになります。
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まとめ
今回ご紹介した内容をおさらいします。
- NotebookLMはGoogleスライドを直接作成・出力する機能はない
- スライドの構成案・説明文・トークスクリプトの生成は得意
- GoogleスライドはPDF変換すればNotebookLMのソースとして使える
- 「AIが構成、人間がデザイン」という役割分担で使うのがベスト
- 生成された文章は元資料との照合を忘れずに
NotebookLMをプレゼン準備に使う一番のメリットは、「何を入れるか」という構成作業の時間を短縮できることです。使い方を覚えてしまえば、スライド作成の流れがまるごと変わります。
まずはSTEP1の「元資料を読み込んで構成案を依頼する」だけ試してみてください。一度体験すると、手放せなくなると思います😀💁♀️
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