「NotebookLMって名前は聞いたことあるけど、ChatGPTと何が違うの?」
わたしも最初はそう思っていました。でも実際に使い始めてみたら、「えっ、これ本当に無料?」と思う場面が何度もありました😀
NotebookLMは、GoogleのAIツールのなかでも少し特殊な存在です。ChatGPTのようにインターネット上の情報を何でも検索するのではなく、自分が読み込ませた資料だけをもとに答えてくれるという点が大きく違います。
この記事では、実際にわたしが使ってみて「これは便利だ」と感じた体験をベースに、NotebookLMの使い方と活用例をまとめてご紹介します。スクリーンショット付きで解説するので、初めて使う方でも迷わず進められると思います💁♀️
- NotebookLMが他のAIと決定的に違う点
- 実際に使って驚いた3つの機能(体験談つき)
- NotebookLMを今すぐ使い始める3ステップ
そもそもNotebookLMとは?他のAIと何が違うの?
NotebookLMは、Googleが提供するAIリサーチアシスタントです。2024年に日本でも正式公開され、2026年現在も無料で使えます。
❶ 最大の特徴は「ソースを自分で決められる」こと
ChatGPTやGeminiはインターネット全体の情報をもとに回答します。便利な反面、「どこの情報を使ったかわからない」「古い情報が混ざる」という問題が起きることがあります。
NotebookLMは違います。PDFや文書、WebページのURLなど、自分が指定したソースだけをもとに答えてくれます。情報の出どころが明確なので、回答の信頼性が格段に上がります。
❷ Googleアカウントがあれば今すぐ無料で使える
登録不要・クレジットカード不要。Googleアカウントでログインするだけで使い始められます。ほとんどの機能が無料で使えるのも、わたしが驚いたポイントのひとつです。
実際に使って驚いた3つの機能【体験談つき】
ここからは、わたしが実際に試してみて「これは使える」と感じた機能を体験談つきでご紹介します。
❶ 会社の規約を読み込ませて、知りたいことだけ引き出せる
社内の就業規則や利用規約って、みなさんちゃんと読んでいますか?正直、わたしも全部読んだことはありませんでした😀
試しに会社の規約をPDFで読み込ませて、「休暇に関するルールを教えて」と聞いてみたところ、該当箇所を引用しながら、わかりやすくまとめて回答してくれました。
これが特に便利だと感じた理由は、ネット上には存在しない社内情報でも、自分でソースを用意すれば引き出せるという点です。ChatGPTには絶対にできない使い方です。
社内文書以外にも、契約書・マニュアル・研究論文など「長くて読む気がしない文書」を読み込ませるのに向いています。「要点だけ教えて」と聞くだけで、ざっと把握できます💁♀️

❷ 600ページの資料がラジオになった──Audio Overview
NotebookLMには「Audio Overview(オーディオオーバービュー)」という機能があります。読み込ませた資料を、2人のAIが会話形式で要約して音声で話してくれるというものです。
わたしが試したのは、資格試験用の600ページのテキストです。「読む気がしない…」と積み上がっていたものを読み込ませてみました。すると、まるでラジオのような掛け合いで要点を話してくれて、スッと頭に入ってきました。移動中や家事をしながら「ながら学習」できたのが特によかったです。
わたしが使った時点では、600ページのテキストを読み込ませても、音声で触れられる内容は一部にとどまっていました。2026年現在はバージョンアップが進んでいるので精度は上がっていると思いますが、あくまで「全体の概要をつかむ補助ツール」として活用するのがおすすめです。

❸ 古い資料を投げたら、プレゼンのたたき台になった──Googleスライド生成
NotebookLMにはGoogleスライドを自動生成する機能があります。わたしは仕事でプレゼン資料を作る機会はあまりないのですが、社内の求人用資料がかなり古くなっていたので、試しにそのままNotebookLMに投げてみました。
結果、情報が整理されたスライドのたたき台が出てきました。完成品というよりは「デザインのアイデアのベース」として使うイメージです。それをもとに社内でヒアリングして情報を加筆したり、写真を入れたりすることで、ゼロから作るよりずっと早く仕上がりました。
「AIが完璧なスライドを作ってくれる」というより「構成の骨格を作ってくれる」という感覚が近いです。デザインや細かい表現は人が手を加える前提で使うのがちょうどいいと思います💁♀️




サンプルの画像はマリン用品のたった一つの資料から作成したスライド。生成されたスライドはPDFまたはPPTX(PowerPoint形式)でダウンロードできます。PPTXでダウンロードすれば、PowerPointで開いてそのまま編集できるので、デザインの調整や文言の修正もスムーズです。「たたき台をそのまま使える形で受け取れる」のは地味にうれしいポイントでした💁♀️
なお、文字起こし・議事録作成に特化したAIツールをお探しの方には、Nottaもおすすめです。NotebookLMとは得意分野が異なるので、用途に合わせて使い分けると便利です。まずは無料プランから試せます。
まだ試していないけど、次に使ってみたい機能
正直に言うと、NotebookLMにはまだ使いきれていない機能もたくさんあります。「使ってみたい」と思いながら後回しにしているものをご紹介します😀
❶ マインドマップ・アウトライン自動生成
読み込ませた資料から、マインドマップやアウトラインを自動で生成してくれる機能です。長い文書の全体像をつかむのに向いているらしく、勉強や情報整理に使えそうだと思っています。試したら記事で報告しますね💁♀️
❷ 複数ソースのクロス検索
複数の文書を同時に読み込ませて、横断的に質問できる機能です。たとえば、複数の報告書を読み込ませて「これらの共通点は?」と聞くといった使い方ができます。リサーチ業務に使えそうで、ぜひ試してみたいと思っています。
NotebookLMを今すぐ使い始める3ステップ
難しい設定は一切ありません。Googleアカウントがあれば、3分もあれば使い始められます。
GoogleアカウントでログインするだけでOKです。特別な登録は不要です。
PDFファイル・テキスト・WebページのURLなどをソースとして追加します。会社の資料や勉強中の教材など、質問したい素材を選んでください。
「この文書の要点を教えて」「〇〇についてどう書かれていますか?」など、普通に話しかけるように質問するだけです。難しいプロンプトは不要です。
こんな人に特におすすめです
NotebookLMは万能ではありませんが、特定の用途にはとても力を発揮します。こんな方に使ってみてほしいです。
- 社内資料・マニュアルを素早く検索したい会社員──読み込ませれば、必要な情報をすぐ引き出せます
- 資格試験や勉強中の方──テキストを読み込ませてAudio Overviewでながら学習ができます
- プレゼン資料のたたき台を効率よく作りたい方──Googleスライド生成機能で構成の骨格を素早く作れます
- 「AIは情報が不正確そうで怖い」と感じている方──ソースを自分で指定するので、信頼できる情報だけで回答してくれます
NotebookLMをはじめ、AIツールを仕事にもっと活かしていきたいと感じている方には、体系的に学べる講座もおすすめです。ChatGPTなど生成AIの使い方を基礎から学べます。まずは無料セミナーから確認できます。
まとめ
今回ご紹介した内容をおさらいします。
- NotebookLMは「自分のソースだけ」で答えてくれる──ネット上にない社内情報も引き出せる
- Audio Overviewで長文資料がラジオに──ながら学習にも使える
- Googleスライド生成で資料のたたき台が数分で完成する
- Googleアカウントがあれば無料で今すぐ使える
NotebookLMは「何でもできるAI」ではありませんが、「自分の資料をもとに考えてくれるAI」としては、わたしが使ってきたツールのなかでも特に驚きが多かったです。
まずはGoogleアカウントでログインして、手元にある資料を一つ読み込ませてみてください。「こんな使い方もできるんだ」という発見がきっとあります😀💁♀️



コメント